「死ニ方ノ選ビ方」について その②

 

最初期の設定

テーマは「死生観」ではなく「価値観」でした。

概要も、「運命に捕まった少年がそれに抗い、世界を変えていく」→訳:「常識(ルール)に捕まった少年がそれに抗い、価値観を変えていく」でした。

ヒューイのイメージ、セリフ

「手がたくさんみえますぅ~」「つかまりました~」「悪い人になりたくないですぅ~」

ちっちゃい「ぅ」をつける話方を予定していました。それを除けば今と大して変わりませんね。

 

サイドストーリーは短編で5つくらい作る予定でしたね。

↓没ネタ

①権力ヲ求メテ死ヌ

 検察官の男の走馬灯。

 力がないときは力が欲しいと純粋に願うけれど、力を手に入れたときに感じる不安とか疑問とか恐怖とか、力に対する価値観の推移を表現してみようと思ってました。価値観→法(に関する信頼など)

 

②美ヲ求メテ死ヌ

 光も慧悟も考える前。現代って色々と過程をすっぽかすことが多いのが気になって思いついたお話し。例えば、ご飯を食べるのに狩りや栽培から入る人は現代日本じゃあまり(?)いないんじゃないだろうか?美しくなる行程もまたしかり。

今の時代メイク道具やファッション、硬貨さえあればすぐに手に入る。けど、その過程を知っても美しさに対する我々の価値観は変化しないのだろうか?っていう感じの内容にする予定だったんですよね…。(次回作でちょいと出したいと思う話題の1つ

 

③捨テ去ッテ死ヌ

 あるのとないの、ある方がいいと思うのが今の社会の考え方じゃないのかなぁ、と思って考えていました。目に見える全てが科学的であり、事実と思い込むと、心は空っぽになっているんじゃあないのかと。目に見えるものがなくなったときこそ、心は満たされるのではないだろうかと。その際の価値観の変化を物量で表現してみたかったですね、はい。

 

④愛ユエニ死ヌ

 江戸時代ごろのお話しかな?昔は双子を産んだ母体は畜生腹って呼ばれていたって聞いて、今とそれを比べて、時代の変化による価値観の変化を相関的に書けたらいいなって思ってました。ちなみに双子の子供の走馬灯の予定でした。

 

⑤誰ニモ認メラレズ死ヌ

 認メラレルタメニ死ヌの元になったもの。平凡な生活に対する価値観や、その中にうまってしまっている自分に対する価値観が下がり続けていくようなお話。この頃から透明人間の構想はあったなぁ。

ちなみに、アイロニーは昔に描いた落書きの女の子を引っ張り出してきました。キャラデザ、性格ともにブレません。名前も初期からアイロニー

 

他にも中世ヨーロッパを舞台にした狂気を感じるようなシナリオやオタクの健闘伝みたいなの考えていましたよよ。

 

いつか上記の何かしらを文字に形つけていけたらいいなぁ、と思っています。